バントの掟と称してバントの大切さを、これまで何度か呟いてきました。
バントって地味な技術だと思いますが、バント練習でバットの芯にボールを当てられない選手ほど、その後のノックでも捕球ミス(エラー)をする回数は多いですし、打撃練習でも芯で捉える打球は少ないのが特徴だと思います。選手達へは、どんな当たり方でもバントが決められれば良いのはなく、どうバットに当たったかにも拘る様にしています。
バントをしっかり決めるためには、基本となる約束事を伝えていますが、それでも「当てられれば良いんでしょ?」と甘く考えていると、こんな悲劇が待ち受けています。
ワシントン・ナショナルズのマックス・シャーザー投手は、現役最強投手と言われるだけの素晴らしいボールを投げ込んできます。その一方で、彼のバント練習はショートコントの様な、それはそれはヒドい内容に映りませんか?
検査の結果、鼻の骨が折れてしまったそうです。こんな痛い思いをする前に、バントの基本を見つめ直してはいかがでしょうか?
まぁ、拙の独り言なんですけどね…