コロラド・ロッキーズのノーラン・アレナド選手がアレックス・ロドリゲス氏に3塁手の極意について語っている動画が、つい最近アップされました。見応えがありますし、英語のリスニングの勉強にもなるので、じっくりご覧ください。
その中でもベアハンド・キャッチは、バント処理やピッチャーのグラブを弾いた打球処理において、その転がり方にも依るのですが、グラブで上から挟む様な捕球でランナーとの競争に負ける位なら、小学生選手でも挑戦して良いプレイだと思います。そんな訳で、チーム練習の合間に、6年生内野手2名にトライしてもらったのですが、素手でボールをどう捕るかに最初は苦労したものの、コツを教えると直ぐにできる様になりました。素手でボールを握る際も、できる限り4シームの握りに近づける様に意識してもらいました。この動画でもセカンドへの送球の場面で、グリップなどの表現を使いながら、4シームで握る事、実際に握っている瞬間を観る事ができます。
試合で使う場面は殆どないかもしれませんが、経験しないとできる様にはなりません。どんな打球でも愚直にグラブで捕球してきた彼らに取って、こんなプレイもできると楽しいと気付く事、内野守備への興味を膨らませるキッカケになればと思います。
まぁ、拙の独り言なんですけどね…