ルールブックの盲点

拙が小学生時代に観た「ドカベン」でのワンシーンですが、ルールブックの盲点をついたプレイについてご紹介します。拙も小学生時代にこのアニメの再放送を観て知る事になります。主人公である山田太郎のお父さんの説明が、非常に判りやすいです。

所詮、アニメだけで起こり得るプレーかと思いきや、実は高校野球でもあったんです。
1アウト、ランナー1塁/3塁で、バッターはショートライナーを放ち、ファーストランナー飛び出しでダブルプレー成立なのですが…

守備側のアピールがないというのが、ポイントなんですね。

ところで、このプレイについて、帰塁せずにスタートを切っていた3塁走者の中村謙選手がこんなコメントを残しています。

「小学校のとき、ドカベンを読んでルールは知っていました。(得点が)認められるまでドキドキしましたけど」中村謙は笑顔で、さらに続けた。「自分たちはあまり打てないので。そういうものでも点を取りたくて練習していました」

いや~、知れば知るほど面白いですね…

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