守備の基本は、打球に対して正面に入る事です。
内野守備では、どこに飛んでくるか判らない打球に対して、自ら動いて正面に入る事を目指して脚を動かすのですが、余裕を持って正面に入ってしっかりと捕球できた後、どの様に送球体勢に入るのかについて触れる情報は何故か少ない様に感じます。これまで、何度か呟いていますが、内野ゴロをアウトにする事が内野手の役割だと解釈すると、送球への入り方へ基本を押さえておく必要があると考えます。
では、最初にご紹介する動画は9年前に公開されたレッスン風景をご覧ください。
次の動画は、同じコーチによる2年前に公開されたレッスン風景です。
レッスン内容がほぼ同じである事から、求められている基本動作に変化はないと感じました。
そして最後に紹介する動画は、先日Instagramで公開されたレッドソックスのダスティン・ペドロイア選手の練習風景です。チームメイトに個人レッスンをしているのでしょうか…
しっかり・がっちり捕球しても送球が逸れてしまってはアウトにはなりません。ですから、送球を受ける別の野手へ狙って投げるというのは最終目的ではあるのですが、ご紹介した動画のそのいずれもシャッフルという表現を使い、送球先に対して移動しながらボールを投げる体勢に入る事、その後フォローをしっかり取るところまでが目的に映ります。
このシャッフルで必要な細かな動きについては、これからもう少し調べてみようかと興味が湧いてきました。
まぁ、拙の独り言なんですけどね…