久々にキャッチボールについて、呟いてみようかと思います。以前は、相手への送球の高さにスポットを当てました。
ここ最近、元プロ野球選手の中村紀洋氏が運営している様々な動画を目にするのですが、その1つにボールの握りをテーマにしたコーナーがあります。
親指の添え方については、インターネット上に写真付きで説明しているサイトが様々あるのですが、
もっと細かく見ていくと、親指の添え方1つとっても、親指の側面の骨で支えるのが良いとされています。爪の裏(親指の腹)でないという事です。
さて、中村氏の動画では、そもそもピッチャーと野手では握りが異なるという点を強調しています。
小学生選手は、身体の大きさだけでなく、手の大きさも違いがあります。C球でも少し大きいという選手にとっては、その手の小ささを補うためなのか、通常3本の指のところを4本で握って送球する選手がいます。
握りを深くした状態で投げるとどうなるか、そのアドバイスは自分に合うモノなのか、まず体感する事が大切です。モノは試しに、キャッチボールでチャレンジしてみてください。ボールの勢いやコントロールに違いに気付けただけで「また少し上達した」と言えると思います。