人の感覚

今朝通勤中に観ていた動画なんですが、坂本勇人選手は2016年シーズンに首位打者を獲得し、WBCでの活躍も記憶に新しいところです。
ですが、2013年〜2015年は打率0.270前後と平凡な成績に終わったことで、新たな取り組みで臨んだ事を、この動画で語ってくれています。

打ち方とかバットの軌道を変えたというのは、小学生にはまだ合わない考え方なので、そこではなく、彼が取り組んだ意識に注目してもらいたいなと思います。
ちっちゃい頃から「上手くなりたい」という気持ちは変わらない。だから、色々な選手に話を聞いたそうです。

「自分の感覚だけでやっていたら上手くならない。人の感覚を取り入れないと!」

学童野球では、コーチがお父さんが、色々と教えてくれますよね?
それで、例えば試合で良い打撃をした選手がいたとします。
指導を通じて掴んだ感覚を忘れない様に、平日も練習を続けますよね?
もし自分がその試合で打てなかった時、打てた時、一緒にプレーした仲間にどんな感じでボールを捉えたのか聞いた事はあるのでしょうか?
試合会場から戻る際、車の中で楽しそうに色々な話をしていますが、大人の目が気になるのか、その試合について語ることは皆無です。
子供達同士でも、お互いの感覚を語り合ってみてほしいなと感じます。人の感覚との違いを知るだけでも、次へステップに繋がりそうな気がします。

まぁ、拙の独り言なんですけどね…

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