ランダウンプレイ3

昨日、グラウンド練習でランナーを交えた守備練習で、何度か3塁-本塁間でのランダウンプレーが起こりました。
ランナーは実戦経験がまだ乏しい3年生で、積極的な走塁で本塁に向かって必死に走る姿は微笑ましく映る中、守っている新6年生は焦りからのミスが何度か見受けられました。ランナーをアウトにしようと距離を詰めて、タッチアウトや送球を試みるプレーをランダウンプレーと言いますが、過去2度取り上げています。

ランダウンプレー1

ランダウンプレー2

ランダウンの際、守っている選手がランナーの向こう側にいる野手へ送球した結果、大きく逸れる暴投やワンバウンドになる事が多かったのですが、それを見守る大人は「キャチボールがまだまだ出来ていない」とつい嘆いてしまいます。確かに、アップの時のキャッチボールにはもっと時間を掛けないといけないレベルではあるのですが、ラウンダウン中の送球と絶対的に異なる動きがあります。それは、ランダウン中の送球には、走る動作が加わるという事です。プロ野球の春季キャンプでも、時間を割いて練習をしています。

この映像をどう観て解釈するかなのですが、人間の脚は2本あって、ランニングスローでボールを離す瞬間、どちらの脚が地面についているのかに注目すると、広島の選手は皆同じ動きをみせています。ここに気付くと、ダウンダウンプレーに繋がる、走りながらのキャッチボールにも小学生選手へは時間を割く必要があると感じました。ただボールを目標に向かって投げれば良いのではなく、どの様に脚を意識するかを、我々大人も気付かなければなりません。

さぁ、探してみましょう…

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