2016シーズンも打撃好調の山田哲人選手ですが、守備の面で隙を見せる珍しいプレーがありました。
DeNA関根選手がランナー2・3塁の場面でスクイズを成功させました。この時、1塁のベースカバーに入った山田選手がピッチャーからの送球を受け取った際に、一度ボールを落とすのですが、慌てて拾いなおして間一髪アウトにしました。ここまでは、ナイスプレーです。しかし、バッターランナーと交錯したため、帽子を落としてしまいます。ホームベースに背を向けた体勢が原因だったのでしょうか? 2塁ランナーが続けてホームを狙っていることに気付かず、帽子を拾うという行動に出てしまいました。
本人も、次の1点を防がなければならない場面で見せてしまった一瞬の隙を、大いに悔やんでいることでしょう。
「次のプレー」を怠るとこういう事が待ち受けているというシーンでした。