野球を始めて、最初に買ってもらったグローブに対しては、「手入れをしなきゃ」という気持ちが強く芽生えるものですが、1ヶ月経ち、半年経ち、1年経過すると、手入れの頻度が下がっていることに気が付きませんか?手入れを日課にする選手もいるでしょうが、相対的にはグランド練習がある週末の1~2度程度が平均なのかもしれません。手入れをすると、キャッチボールができなくても、グローブに対して愛着がどんどん沸いてきます。保管場所や、バックに詰める時の扱いも随分変わると思うのです。
「一旦グローブに入ったボールが嫌がって外へ逃げ出してしまう…」、 そんなことが1度でもあったら、普段の倍の時間を掛けてグローブを手入れしましょう! ただ、オイルをベタベタ塗るだけではダメですよ。やり方とコツを覚えれば、ワックスの浪費も防げますし、ドンドン柔らかく手に馴染んできます。
ユニフォームやソックスはお母さん(洗濯機)にお任せでしょうが、バット、スパイクの手入れも忘れないでください。週末土曜日の練習で、グローブ、バット、スパイクはまた汚れると思いますが、翌日の大会初日での良いプレーを頭に浮かべながら、手入れをしてから布団に入りましょう。試合では、道具達が選手をバックアップしてくれるはずです。
今週末、いよいよ春季大会が開幕します…