只今、日米野球の真っ盛りではありますが、出場メンバーに選ばれなかったプロ野球選手達は、来シーズンに向けた練習に励んでいます。リハビリや休養に充てている一部のベテラン選手を除いて、次なるステップに向けた課題克服のために、大半の選手がこの秋季キャンプに参加しています。このキャンプを集中特訓キャンプと表現する方がいるそうです。学童野球の世界では、１２月まで試合が続くので、冬季キャンプという言い方がフィットするのでしょうか？
さて今回は、阪神タイガースが現在行っている、秋季キャンプでの守備練習の様子を調べてみました。フォルコンズでは、アップの時にテニスボールで行っているゴロ捕球です。
グラブを持つ手を常にボールに向けながら、グラブにも目がある様にイメージして、ゆるいゴロを取り続けます。
次に、脚を使ってボールを捕る練習です。
そのいずれも、下半身強化を伴った練習にみえるのですが、ボールが手(グラブ)に吸い付く様な捕り方を目指していると感じます。１球１球丁寧に捕球する、この基礎練習はプロの選手であっても、地道に行っていることを今回の動画から学んでください。
フォルコンズは、１２月中旬まで試合が続きます。接戦が続くだけ、出場選手は緊迫した試合の中での上達を実感するはずです。５年生以下の選手達は、積極プレーで沢山失敗をして、２月までの冬季キャンプで１つでも得意なプレーが増やせる様、頑張ってください。今週末も試合が目白押しですが、個人的にはしばらく試合から遠ざかりウズウズしている、６年生の爆発に大きな期待をしています。
まぁ、拙の独り言なんですけどね…
