先日、同じタイトルで呟いたのですが、
遠くへ飛ばす1
確かにボールの外側を打つという意識を持つと、力強くボールを打ち返せる事は、バッティングセンターで実感しました。
さて先日放映された対談で、今度は坂本勇人選手が中村剛也選手とは真逆の事を言っているシーンがありました。6分13秒辺りで、彼は「ボールの内側を打つ」と言いながら、4種類のトスバッティングを披露してくれています。
プロ選手ですから、毎年良い成績を残すためには、変化を恐れずに進化をしていく必要があるのでしょうが、同じ選手が8年前とは真逆の事に取り組んでいるのですから、それだけでも驚きです。どのスポーツにも共通していますが、同じ事だけに取り組んでいる選手は誰もいないと思います。理論もそうですが、個人の技術に対する考えが変わる事は普通だと感じた方が良いです。遠くへ飛ばす、この目的だけに絞ってみても、選手が歩んだ先で色々な教え方があったとしても、しばらく取り入れてみて、自分に合うか合わないかという取捨選択が大切な事だと思います。
その一方で、反対の立場(指導)で考えてみると、通り一辺倒の教えだけでなく、ちょっとした引き出しを沢山持つ事が改めて求められます。
まぁ、拙の独り言なんですけどね…