プロ野球も2次キャンプと称し、キャンプ地を変えて実戦モードに入りました。
先日、韓国LGと対戦した読売ジャイアンツの試合で、ドラフト2位指名の重信慎之介選手は、1塁へ出塁した後、ライトフライで2塁へタッチアップするプレーがありました。
彼の武器は、50メートル走5秒7という俊足と言われています。調べてみると、大学時代の通算盗塁は39個で、現役東京六大学の選手の中ではトップでした。彼は1年生春のリーグ戦から出場しているのですが、実は3・4年生の2年間で29個を記録しています。面白いことに、早稲田実業(高校)時代に遡ると、1年生から内野手でレギュラーだったにも関わらず、盗塁はなんとゼロだったそうです。
本人曰く、
「自分の足の速さが武器なんだ、と気づいたのが大学に入ってからなんです。自分の足なのに、その価値を見いだせなかった(笑)。高校(早稲田実業)では盗塁したことがありませんでした。サインが出なかったですから」
大学時代に通っていたジムのコーチからは、「フォームに特徴があって、磨けばまだまだ速くなる可能性がある」と言われたそうです。大学での2年間で素質を開花させて、プロ野球選手に上り詰めたということになります。今の今、鈍足と言われても、努力次第で最大の武器になる得ると信じて、今日から頑張ってみてはいかがでしょうか。
まぁ、拙の独り言なんですけどね…