侍ジャパンの試合前シートノックと、大阪桐蔭高のシートノック風景をご紹介します。
注目してほしいのは、ノッカーがボールを打つ前(トスの時点)からチョコチョコと脚を動かしているところです。自分に向かってくるボールへの入り方や捕った後のスローイングについては、どこのグランド練習で習うことだと思いますが、学童野球では打球が実際に飛んでから脚を動かす選手がほとんどです。シートノックや縦ノックは、ノッカーが自分のところへボールを打ってくれるので気が付かないと思いますが、どうしても一歩目の反応が遅くなってしまいます。捕る練習だけであれば、それで全く問題ありません。ですが、ボールへ向かう軽快さを向上させたいとか、グローブからボールがこぼれない様になるためには、地道な努力が求められます。脚を動かすことは多少グローブからポロリポロリしても、まずボールに向かう準備(脚を動かす)は野球を始めたばかりの選手でも出来ることだと感じます。
最後に、女性コーチのノックもYouTubeで公開されていました。この方は、小学生時代4番でエースだったそうです…
あと残すところ2週間で対外試合禁止期間に突入し、息子も卒団となります。
新チームの選手達は、2月中旬まで基礎練習を1球でも多くこなしてください。
まぁ、拙の独り言なんですけどね…