侍ジャパンU-12

ここ最近は、高校野球の話題で持ちきりだと思いますが、台湾・台南市では「第4回 WBSC U-12ワールドカップ」が開催され、先日6日に閉幕しました。3大会連続で同じ顔合わせとなった決勝では、アメリカが開催国のチャイニーズ・タイペイを7-2で破り、大会3連覇を果たした。悲願の世界一を目指した侍ジャパンU-12代表は、決勝の前に行われた3位決定戦でメキシコに敗れて4位となり、2大会ぶりのメダル獲得はなりませんでした。それでは、侍ジャパン達の奮闘ぶりをご覧ください。

決勝戦のハイライトもチェックしてみて下さい。

侍ジャパンU-12の選考基準については、以前にも取り上げてました。

走と投(Part1)

U-12に選出された選手のパフォーマンスは目を見張るものがあります。でも、小学6年生にとって、学童野球は野球人生の入り口です。集大成を迎える夏休みでありますが、成長期に入る時期と重なり、思い通りに身体を操る事が難しくなる選手も出てくる頃だと想像します。中学野球では、塁間・本投間の距離が大人サイズになりますから、少しずつ無理が重なっていきます。これからは、怪我を防ぐためにも身体のケアに興味を向けてほしいですし、今一度基本を見つめ直す事にも時間を割いてみましょう。

まぁ、拙の独り言なんですけどね…

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キャッチボールの意義4

今回ご紹介する2つの動画は、いずれもキャッチボールをテーマにした内容です。
上原浩治投手は、投手らしく、ランニングで下半身を鍛え、遠投で体全体を使って投げる事でコントロールが身に付くと説いています。

川崎宗則選手は、野手として送球する時に縫い目を意識する事を説いています。面白いなと感じたのは、真っ直ぐ(フォーシーム)だけでなく変化球も取り入れたらと奨めているところです。野手の送球に変化球は不要ですが、送球の際にきれいな真っ直ぐのボールが投げられない時、あえて変化球を取り入れてリリースの感覚を養ってほしいと説いている点です。
コントロールは投げ方よりも「あそこへ投げる」という集中力が重要と考えるのですが、身体の中で集中させる場所は指先ですよね? 一見強引な方法かもしれませんが、案外良い練習になるのかもしれません。

投手でも野手でも、コントロールの良い選手というのは、良いボールがいく時のリリースの感覚というのを知っていると思います。反対にコントロールの悪い選手は、リリースの感覚を知らないと考えると確かに頷けます。投げ方の指導だけでコントロールは身に付きません。投手を目指すのであれば、体全体を使って投げる事に加えて、キャッチボールの時からリリースの感覚を養ってみてください。

キャッチボールの意義3

キャッチボールに拘りだすと、本当に奥が深いと感じます…

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